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サービスニュース-第52巻 第6号-2(ヤマトのタック落ち他)

2016年08月09日

ヤマトのタック落ち〔対処はさすがでした〕

6月15日、ヤマトの配送センターから電話がありました。以下、録音した訳では無いので、記憶の範囲での話です。
-前略-
ヤマト;「毛利様、薄いグレーのボストンバッグを、東京へお送りするよ うに承っておりますが、間違いありませんか?」
ワタシ;「はい、出しています」
ヤマト;「実は、タグ(伝票)が紛失、まだここ神戸の配送センターにおカバンが残っているのです」。「このお電話で確認が取れましたので、 至急航空便でお送りします」、大変申し訳ありませんが、お約束の時 間よりも3時間ほど遅れますが、何卒ご了承ください」
ワタシ;「ホテルは夕方なのでかまいませんよ」

※さすがですね、「事実を隠さず」「二重・三重に確認を取り」「卑屈に・ ぺこぺこしないで」、対処が早いし(結果間に合わせ)納得しました。

 

伝票・タグ
伝票・タグ

乗せて頂いてます〔洗ってやっているなんて思ってませんよネ〕

東京⇔大阪の移動、10分おきに「のぞみ」の走っている新幹線と、1時間に1本(ANA,JALを使うと30分)の飛行機、どう考えても新幹線の方が便利で早いです。
しかし、新幹線に乗ると「乗せてやっている」「乗せて頂いている」感じがするのです。これ以外でも多々あるのですが、はっきりと言える事例はすぐに思い浮かばず・・「挨拶がおざなり」程度しか上げることができなかったのです。
先日、その感じを目のあたりにする場面にぶつかりました。
  岡山駅で高松からの「マリンライナー」が到着しました。これに乗るべくホームで降車、清掃を待っていました。
その目の前で、乗客が降り始めると、まだ乗客が降車中なのに、車掌がカバンを肩に電車を離れていきました。
「・・・・?」。普通、終点では車掌って全員の乗客の降車を確認してから、電車を離れるものではないでしょうか??
航空機で、乗客と一緒に降りるスチュワーデス・スチュワードなんて見たこと無いです。
やっぱり、JR(国鉄)には乗せて頂いているのです。従って、少々遅れたからって文句言ったらいかんよ。テープのアナウンスが状況を見て流れないなんて文句言ったらいかんよ。
 

最初のトラブルは何だっけ?

はじめは自宅にあった留守番電話です。


JRお客様センター(ハル様)より; 「ご返金の件について、お話しし たいことがありますので、連絡を取りたくお電話しました」。(留守電)
私;電話番号が残っているので、電話をかけました。電話「ちんぷんかんぷん」でした。お客様センターにかけた方の記録・連絡が無いので全 く不愉快で電話を切りました。


☀頭に来ました。そちらからかけて来ておいて、こちらからかけたら何にも通じな い!!馬鹿にしてるんじゃ無いよ。

 

※その後、カード会社から書面が来ました。以下要約。

-前略- ご利用(加盟店)より、下記カードのご利用分に関しまして、お客様と連絡を取り             たいとの申し出がございました。
-中略- 下記加盟店連絡先へご連絡いただきますようお願い申しあげます。
  

  カードご利用内容 ご利用日 平成28年4月16日
             ご利用金額 14,830  円
             ご利用店舗 JR西日本/芦屋駅
   < 連絡先>

   加盟店名 -略-
    電話番号 000-0000-0000
          営業時間      -略-
          ご担当者 ○○○(男性)、△△△(女性)、-略-
    依頼内容
      上記駅にて、4月28日に新幹線特急券の払戻を承った件につ
   きまして、確認させていただきたいことがございますので、連
   絡を取らせて頂きたいとのことです。
   -以下略-


         
 ☀ところが、電話をかけると「この電話番号は現在使われておりません」 その上、芦屋駅には、公開されている電話番号は無いのです。
※また、カード会社に電話をし、すったもんだのすえ、芦屋駅に向かうこ とになりました。


  頭にきて、芦屋駅に行きましたが、詳しいいきさつを知らない窓口の女性が、ただひたすら謝るだけです。「責任者出てこい」ですが、こんな時は隣の窓口にも若い子しかいないのです。
 窓口の女性に怒ってもしょうがないので、タンタンと手続きを終えましたが、怒りのもって行き場が無いのです。やっぱり、乗せて頂いているのです。

 

【元は】
熊本の震災で、九州新幹線・博多~筑後船小屋間が普通になり、その払戻を4月27日に4,310円受けました。ところが、これが誤りで実際の払戻額より多かったのです。この差額を返金してということなのでした。

 

※この最初の払戻を受ける際「こんなに多くていいの?」と聞きました。 「あっています」というのが窓口の答えでした。こんなこと「言った、言わない」のこと なのでどうなるものでもないし、全てをあきらめました。


そのとき、気持ちだからと頂いたのが「HOKURIKU」のQUOカードでした。
 

カードを見るたび頭にきます。
 

今時アナログ・京急

今時『アナログ』的なものをを売りにしているのは、時計か万年筆かと思っていたら、先日「うちは運行管理はアナログです」と、京急の社長がテレビで話されていました。かねがね、羽田空港~品川で利用させてもらっています電車のことなので、お話を聞きながら感心しきりでした。
電車の運行管理を人の手で行い管理方法の共有をはかり、不測の事態への対応を準備しておくのだそうです。これを完全にプログラムで管理すると、日頃は人的労力の削減になるのですが、いったん事が起きたときにプログラムの変更に手間取る事態を招くと考えた結果のようです。「これも、路線が短い故に出来るのです」と謙遜されていました。

私たちの業界でも、ワッシャーが自動化されたおかげで、ボタン
 を押せばプログラム通りに洗浄処理が行われます。
  最近では、手動操作(アナログ時代)の時のようには工程(プロ
 グラム)の意味を教える必要性が無いので、この点が疎かにされて
 います。結果、プログラムされていない事態には対処出来なかった り、時に不思議なプログラムが組まれる事になるのです。

また、車内放送、ホームでの放送では、テープを使わずに人が行っている必要性を話されていました。そういえば言葉が切れ切れになるテープの放送は何とも味気ないものです。
前から「運転手、車掌、駅員」が顎紐(あごひも)をキチンとかけていることなどから、教育・訓練の出来ている会社だという印象は持っていましたが、改めて関心を持ちたいと思いました。
ケチるところ(省力)と、人的労力を惜しんではならないところを見直すのは、私たちにも言えることでは無いでしょうか。

 

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